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2011沖縄旅行記 クルマ編 [CarLife]

さて、一週間の沖縄滞在中、私たちの足となったレンタカーがトヨタ・プリウスである。

昨年の沖縄滞在ではホンダ・インサイトを使ったので、ハイブリッド同士の比較の意味でプリウスを選択したわけである。

まず走り出して一番最初に感じるのがブレーキの違和感だった。踏み始めから強いサーボが立ち上がる、遊びの無いブレーキ。クルマをスムーズに停止させるには、かなり慣れが必要だ。

次に不満なのはドライビングポジション。ハンドルはチルト調整のみ。テレスコピックが無いので、ペダルに足が合うようにシートを合わせると、ハンドルが遠い。手長猿ならいざ知らず、これでは落ち着いて運転ができない。

ホンダ・インサイトと比較すると、未来感の演出はプリウスの圧勝である。内装の特徴である巨大なセンターコンソールやEVモードでの無音感。さらにモーターが主張するパワートレーンは、いかにもハイブリッドカー。ロードノイズの遮音もかなり高いレベルで、低速時はほとんど無音状態
で走行が可能だ。



さらにインサイトでは致命的な後方視界もプリウスのほうがかなり良い。燃費の面でも、パワーモードで高速道路を飛ばしたり、荒い加速を繰り返してみてもコンスタントに25km/L以上を叩き出す優秀さだ。

しかし、プリウスの最大の弱点も露呈した。運転が全く楽しくない!ということ。
アクセルと思って踏んでいるペダルはエンコーダで、ドライバーの意思はシステム側が受け入れてはじめて反応を返す。だから踏みたい時に出なかったり、ちょっとでいいのにガバッと出たり…アクセルと実動作の間にシステムが介在しているのを実感させられる瞬間が多い。デ 運転しているというより、システムに運転させられている感が強い。

だからこそ、この燃費性能を実現できるのだろうし、それを否定するわけではない。

が、運転の楽しさ fun to driveという面では俄然ホンダ・インサイトが輝いて見えてくる。
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